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皆様、お久しぶりです。
ブログ3記事目にして投稿が2年以上あいてしまったコータローです。

実はこのブログを立ち上げた時には想像もしないくらいこの2年間激動でして・・・
少し落ち着いたこともありブログを再開することにしました!

M1搭載Macを完全にみくびっていた

2年間の激動はまた後日記事にするとして、今回は今、巷を騒がしているM1 Macの衝撃についてコータローの思ったことを書いていこうと思います。

まず、AppleがIntelからApple Siliconに段階的に移行していくというのは、発表前から結構リークされており、驚きもなく2020年6月に発表されましたね。

様々な媒体がこぞってIntelの呪縛からの脱却を一喜一憂し、性能やメリットデメリットを予想する記事を書いていました。

コータローとしては、独自チップに移行するのは2018年のiPad Proをみた段階から予想していましたし、発表されたApple Siliconを全Macラインナップに載せれば、Intel端末の際に言われているような、「製造や企画の事情からの世代遅れ感」を払拭できることや、コストの削減など計り知れないメリットがあることは容易に想像できました。

実際に11月に新型MacBook AirやMacBook Proが発売された当初は、「まぁエントリー機種の置き換えだし、メモリも最大16GBしかCTOできないし様子見だな」としか思っていませんでした。

まさかこんな事態になろうとは・・・

M1チップの恐ろしさ

実際に発売日当日、各所のレビューをみたら衝撃を受けました。

なんと、2019年までに発売されたどのMacBookよりも性能が高いではありませんか。
16インチのMacBook Proも含めてです。

今まで40万円以上かけなきゃ手に入らなかった性能が10万そこそこで手に入り、しかも軽量。

みくびっていたコータローはCTOのページで購入一歩手前まで行きました。

が・・・

結果的には購入をやめました。

購入をやめた理由

モリモリスペックにしても25万を切る価格で購入できる新型MacBookシリーズですが、コータローは購入をやめました。

理由としては、筐体が前モデルと全く変わらなかったから。

アップル製品の良さはそのデザイン性です。
せっかく新モデルを購入するのなら見た目から違いを感じたい。
Macをスタバでドヤるという言葉があるくらいMacBookを外で使うステータスがある商品なのに、デザインが旧モデルと全く同じだと、新モデルを使っているという喜びがないんです。

もちろん、見栄を張りたいわけではないんです。
実はコータロー、これはアップルの "テスト端末" ではないかと思っています。

テスト端末と言っても試作機とかではなく、市場調査というか、とりあえず新型チップの市場での反応やフィードバックを得るための第一弾というニュアンス。

来年には筐体デザインを大幅に変更した新型が続々と出てくるのではないかと考えたのです。

筐体が変わると考えるワケ

アップルだって新型を以前と同じ筐体で出したいワケないんです。
だってユーザー体験を大切にするアップルですもん。

ユーザー体験を感じてもらうためには、端子やケースなどの対応から外れてしまって一時的に不便になってしまってもデザインを変更するアップルが今回のように中身だけ驚くほどアップデートして満足するワケないんです。

また、基盤の省スペース化による無駄が発生しているMac miniの例もありますね。

筐体を制作する金型のコストって企業に取っては馬鹿にならないと思うので、そう簡単にデザインを変えられないとは思うのですが、ここまで革命的なゲームチェンジを仕掛けておいて、デザインを変えないことは100%あり得ません。

コータローが予想する今後のラインナップ

まず、以前からリーク等で予想されている14インチMacBook Proが登場するのではと考えています。

また、MacBook Airの立ち位置を整理するモデルとして、MacBook Airが小型軽量化されると予想します。

要するに以下のラインナップです。

MacBook Air 13インチ(筐体はMacBook12インチに近いサイズになる、ファンレス)

MacBook Pro14インチ(おそらく今のAirとProの中間くらいのサイズになるのでは?ファンあり)

MacBook Pro16インチ(現状のサイズを維持、チップが16インチ向けの強力なものになる、ファンあり)

MacBook Airについて

Intel時代でもMacBook AirとMacBook Pro13インチがの守備範囲がかなり重複していて、選ぶのが難しかったのですが、今回のM1チップ化でさらに処理能力の差が見えにくくなっています。
(レビューを見ると、長時間の高負荷作業において冷却性能の差が微妙に発生している程度)

そこでモバイル用途として人気の高かった12インチMacBookサイズを復活!とまでは行かないまでも、「Air」という名前に恥じないモデルにする必要はあると考えています。

12インチMacBook 薄くて軽量で良かったけど処理性能が低すぎた・・・

一説には不具合の多かったバタフライキーボードの新型を開発中という噂もあるので、薄型軽量のMacBookの開発はありそうですね。

今回のM1チップ搭載のMacBook Airはファンレスですが、筐体はIntel時代のファンを搭載したMacBook Airのままです。

バッテリー容量はほぼ変わっていないはずなので、単純に考えればファンが搭載されていた部分が無駄ということになります。

本来はそこはバッテリーを増量する流れになるかと思うのですが、今回のM1チップは省電力で非常にバッテリー持ちがよく、今までとほぼ変わらないバッテリー容量で1日持ってしまうようです。

ということはバッテリーを増設するよりも内部設計を専用にし、基盤、バッテリー、キーボード、ディスプレイを見直せば、より薄型でコンパクトな13インチMacBook Airが完成するのではないかと思います。

チップの放熱も基盤と筐体をしっかり密着させ、ボディ全体をヒートシンクにするなどよりファンレス構造を考えた設計に変えるのではないでしょうか?

え?12インチMacBookが復活するんじゃないの?

コータローは12インチMacBookが復活することはないと思っています。

画面は大きければ大きい方が良いですし、同じサイズで画面を大きくできるのであれば大きい端末の方が作業効率は上がります。

また、現状MacBook12インチでできていた仕事はiPad AirやiPad Proで難なくこなせてしまうものばかりです。
ということは以前のMacBook12インチが復活したところで、iPadシリーズと食い合ってしまう可能性が高いということになります。

MacBook Proについて

MacBook Pro 14インチと16インチについてはディスプレイラインナップの整理という面ですっきりするのではないかと思っています。

今まではMacBook Airと重複していた13インチのモバイル性はMacBook Airに譲り、14インチ、16インチでプロモデルを用意することで、明確な差別化を図ることができます。

また、現在開発中と噂されているM2チップは14インチに搭載されて、16インチはM2チップに加えてApple Silicon製の外部GPUチップが搭載されるのではと想像しています。

上記を含めた予想ラインナップ予想スペック
MacBook AirMacBook Pro 14
下位モデル
MacBook Pro 14
上位モデル
MacBook Pro 16
SoCM1M1M2M2
dGPUなしなしなしApple Silicon
メモリ最大16GB最大16GB最大32GB最大32GB
SSD最大2TB最大2TB最大4TB最大8TB
ポートUSB4×2USB4×2USB4×4USB4×4
画面サイズ13インチ14インチ14インチ16インチ
タッチバーなしありありあり
冷却ファンなしありありあり
重量1kg以下1.3kg程度1.3kg程度1.8kg程度
外部ディスプレイ
出力枚数
1枚1枚2枚2枚
あくまでもコータローの予想です。
コータローはいつ買うのか?

正直スペックは今年のモデルでも十分で、デザインにさえ目を瞑れば欲しいですが、下記の点が解消されたら買いかなと思っています。

①デザインが新しくなること
②ドライブファイルストリームが使えるようになること
③Parallelsでウインドウズが使用できるようになること
④外部ディスプレイの接続台数が最低4K×2枚出力できるようになること

①に関しては、やっぱり新型機種ということもあって、外見からぱっと見で新型であることがわかって欲しいです。

②に関しては、AppleではなくGoogleの問題ですが、現状Googleドライブを内蔵ドライブのようにマウントする「ドライブファイルストリーム」というアプリがまだM1搭載Macに対応していません。
これはかなり普段よく使っているアプリなので、早く対応して欲しい。

③に関してもAppleの問題ではありませんが、ParallelsとMicrosoft側の出方次第です。
Parallels側は開発に積極的で、公式でもなんとかなりそうだと書いてはいますが、あとはMicrosoft側がライセンスの問題等をどうするかです。
まぁ、MicrosoftもMacユーザーがWindowsを使ってくれるのを無視することはないと思うので、おそらく時間の問題ではないかと・・・・

Windows問題に関しては、コータローは仕事である特定の業務をする際にWindowsしか対応してくれないソフトを使用しているのでその為だけに現在はParallelsを導入しています。

本当はその企業がMac対応のソフトをリリースしてくれれば済む話なんですがね・・・・佐◯急便さん?

④外部ディスプレイに関しては、YouTuberさん達の間でも様々な検証がされて阿鼻叫喚って感じでしたね。
コータローはマルチディスプレイ派で、現在もMacBook Pro15インチと2枚の外付けディスプレイの3画面構成で仕事をしているので、2画面になってしまうのはおそらく効率が落ちてしまう気がします。

現状での解決策として、ウルトラワイドディスプレイを使用すれば、本体と合わせて3画面分の情報量は表示できると思うのですが、個人的に、ディスプレイごとに全画面でブラウザやアプリを表示することが多く、ウルトラワイドディスプレイでわざわざアプリのウインドウサイズを調整して使うということをしたくないというか・・・

これって実はコータローが知らないだけで良い使い方があるんですかね・・・

本日のコータローの感想

とまあ、エラソーにたくさん書いてきましたが、欲しいは欲しいですね。

現在仕事で使用しているMacBook ProはMid 2015の分厚いやつなので、そろそろ買い替えどきではあるんですが・・・

個人的には処理性能が上がったM2チップが搭載されたMacBook Pro 14インチを購入して置き換えたいところです。

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